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KINDAI UNIVERSITY

貴重書・コレクション

貴重書展

第24回近畿大学中央図書館貴重書展 建物にみるデザイン

ご案内

建物にみるデザイン

今回は「建物にみるデザイン」をテーマとして、建築関連書を中心に約40点の展示を行います。ふだん目にすることのない貴重な資料を是非ご覧ください。

日時

2017年11月6日(月)~11日(土)
10:30~17:00※入場無料

場所

近畿大学 中央図書館5階 5-Dグループ閲覧室
(ミニ講義は中央図書館5階 5-E閲覧室)

キャンパスマップ

主な出展資料

左より、ウィトルウィウス『建築十書』 バルバロ版 1567年、パラーディオ『建築の四書』 1570年、シェーデル『ニュルンベルク年代記』 1493年

  • セルリオ『建築の書』 1566年
  • スカモッツィ『世界建築の思想』 1615年
  • ヴィニョーラ『建築の5つのオーダー』 1640年
  • シャンブレー『古代建築と近代建築の平行関係について』 1664年
  • ラスキン『ゴシックの本質』 ケルムスコット・プレス 1892年
  • コンドル『日本庭園入門』 1893年
  • 『江戸名所図会』 天保5(1834)-7(1836)年
  • 『芸州厳島図会』 天保13(1842)年

ミニ講義のご案内(予約不要)
場所 / 近畿大学 中央図書館5階 5-E閲覧室

「建築の世界と書物」

日時

11月7日(火) 13:15~14:15

講師

近畿大学建築学部 講師 會田 涼子
講師の紹介(近畿大学教員情報詳細ページ)

講師からの一言

 現在の建築本のルーツともいえる西洋の建築書について、その記述方法や役割について解説します。
ルネサンス時代、多くの芸術家や建築家は古代ローマ時代の文化を深く学ぶことが重要視されていましたが、過去の建築をする手立てとして建築書が重要な役割を果たしていました。そして現在にも残る数々の名作が生み出されていくのですが、このルネサンス時代に新たに編纂された建築書もまた、後の文化の伝搬に大きな役割を果たしていきます。
 本講義では、書物の記述方法の変化などを追いながら、建築文化の伝搬に着目していきたいと思います。

「ACADEMIC THEATER ~URBAN DESIGN~」

日時

11月10日(金) 15:00~16:00

講師

近畿大学建築学部 非常勤講師 畠山 文聡
 (ACADEMIC THEATER 建築デザイン 総括)

講師からの一言

 アカデミックシアターの建築空間は都市的様相を獲得することを目指したものである。都市的様相は、古代・中世・近代・現代と「社会の枠組み」と呼応し、変容を遂げてきた。
 本講座では、アカデミックシアターに込められたデザイン意図を紐解きながら都市的表現について再定義したい思います。

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