図書館・公共性・映画
――『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』をめぐって
世界で最も有名な図書館のひとつ、ニューヨーク公共図書館（NYPL）は、市民社会を支える「知のインフラ」として、従来の図書館に関する固定観念を打ち壊す新しい取り組みを展開し、世界中の図書館関係者から注目を集めています。
その多彩な先進的活動を、世界最高のドキュメンタリー作家と呼ばれるフレデリック・ワイズマン監督が捉えた映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』（2017年、205分）の日本公開を機に、ワイズマン作品の魅力を探りながら、図書館の未来と新たな「公共」のあり方について考えます。
映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』公式サイト http://moviola.jp/nypl/
１．フレデリック・ワイズマン監督『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
予告編および20分のダイジェスト版上映（解説＝八角聡仁）
２． トーク「ニューヨーク公共図書館とアカデミックシアター」
◆ 畠山 文聡（株式会社NTTファシリティーズ、近畿大学建築学部 非常勤講師）
◆ 八角 聡仁（近畿大学中央図書館長、文芸学部教授）
◆ 岡 友美子（近畿大学中央図書館事務部 事務長）
日時：7月2日（火）18時30分～19時30分
会場：1号館1階 ラーニングコモンズ
主催：近畿大学中央図書館
※『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』は、東京・岩波ホールで公開中。
関西ではテアトル梅田（6月21日～7月4日）、シネ・リーブル梅田（7月5日～）、京都シネマ（6月29日～）、元町映画館（7月6日～）で順次公開予定。
関西の公開劇場も増えています。詳しくは劇場情報（http://theaters.jp/844）を確認してください。
近畿大学の学生・大学院生を対象に、
『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の映画レビューを募集します。
形式は自由。字数は４００字以上。
優秀者には賞品を贈呈。詳しくは下記"映画レビュー募集要項"をご覧ください。
