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学修サポート

大学での学びに必要な基礎的技術をアカデミック・スキルと呼びます。
このページでは、アカデミック・スキルの中でも、1.レポートを書く、2.調べる、3.相談する、4.取り寄せる・訪問する、5.参加するについて、具体的に解説しています。

1.レポートを書く

1-1.レポートの書き方

  • レポートの書き方を9つのステップで解説しています。
  • レポートを提出するまでのプロセスチェックができます。
  • 使い方は簡単。印刷してチェックします。
    またはファイルに直接入力します。入力したPDFは保存もできます。
  • 「より詳しい書き方を知りたい方は、OPACで検索し、レポート・論文の書き方について書かれた図書を読んで調べてみましょう。」

1-2.参考文献の書き方

参考文献の書き方には、学問分野によって様々な形式があります。レポート等提出の際は、教員から指示のあった形式で記載しましょう。

参照

  • レポート・論文作成に必要な参考文献の書き方を参照できます。
  • SIST-02の形式で、自動的に参照文献(参考文献)を作成することができます。

1-3.引用について

以下の要件をすべて満たす場合には、公表された著作物(図書、雑誌論文・記事、Webサイト情報など)の一部を引用することができます。
  1. 自分の文章と他人の文章を括弧でくくるなどして、区別をすること。
  2. 自分の文章が主で、引用が従であること。
  3. 引用した著作物の出典を書くこと。

参照

藤田節子『レポート・論文作成のための引用・参考文献の書き方』日外アソシエーツ,2009,p.129
中山信弘『著作権法』第2版,有斐閣, 2014, p.324

  • レポート・論文を書く場合に、引用と認められる条件が紹介されています。
    ※現在メンテナンス中により利用いただけません。(2022年7月22日確認)
  • 図書・雑誌など文字情報以外の引用方法について、解説があります。

1-4.ダメなコピペ・パクリ≒「剽窃(ひょうせつ)」について

引用元を記載しない安易なコピペ(コピーアンドペースト)は、剽窃と呼ばれます。
剽窃とは、「他人の作品や論文を盗んで、自分のものとして発表すること」で、著作権を侵害する行為であり、罰金・懲役などが科せられる場合があります。

2.調べる

Googleなどのサーチエンジンだけではなく、下記の「調べ方」を案内するサイトや図書館で契約している有料データベース、公的機関が作成した無料のデータベースなどを使ってみましょう。
また、調べた情報(図書、雑誌記事・論文、Webなど)を使う場合には、内容、著者、出版社や情報の発信元、発信時期など、様々な観点から、正しいのか、信頼がおけるのかなど、情報を評価してから使いましょう。

2-3.評価して使う

検索して調べた情報(図書、雑誌記事、論文、Web情報など)は、以下のポイントをチェック(評価)してから利用しましょう。
  • 作成者(著者・編者)は誰か?
  • 作成(出版)されたのはいつか?
  • 情報の発信元(出版社・官公庁・個人など)はどこか?
  • 内容は正確か?
  • 専門家などからの評価は?
  • 自分が作ろうとしているレポートなどに役立つ内容か?

3.相談する(東大阪キャンパス)

図書館員、学修サポートデスクLA(ラーニング・アドバイザー)が、皆さんの学びをサポートします。気軽に相談してください。

3-1.図書館員に相談する

資料の探し方、データベースの使い方、様々な事柄・資料についての調査など、図書館サービスに関する相談ができます。

3-2.学修サポートデスクLAに相談する

  • 学修サポートデスクとは
    さまざまな研究科に所属する大学院生LA(ラーニング・アドバイザー)たちが、学部生の皆さんの学びをサポートします。

    レポートの書き方、卒論について、授業や課題でわからないことなど、学生生活全般に関わるいろいろな相談ができます。

4.取り寄せる・訪問する(東大阪キャンパス)

所属キャンパスにない資料、近畿大学にない資料を利用することができます。

5.参加する(東大阪キャンパス)

図書館が開催する講習会に参加してみましょう。
オンデマンド講習会は、3人以上のグループで申し込むことができます。

※東大阪キャンパス以外の方へ

3.相談する、4.取り寄せる・訪問する、5.参加するについては、所属の各キャンパス図書館にお問い合わせください。