6月貴重資料常設展示(2026年6月30日まで)
2026.6. 2 お知らせ
大鶴庵塊翁撰『草の名集』夏之部
| 出版地 | 不明 |
|---|---|
| 出版年 | 文政6(1823)年 |
『草の名集』は、『名家画譜艸名集』とも呼ばれ、古今の諸家の俳諧と草花の挿絵を収めた多色刷りの俳書である。
秋之部・夏之部・春冬之部の全三巻が刊行された。
撰者は江戸時代後期、尾張(現在の愛知県名古屋周辺)で活動した俳人・大鶴庵塊翁。漢詩や和歌に詠まれることなく木陰にひっそりと生きる草花が俳諧の題材になるのではないかと考え、四季の草花にちなむ古今の俳諧を集めて編纂した。
紙面には草花を大きく描き、その周囲にその草花を題とする複数の句と作者名を配している。
当館は夏之部のみ所蔵。