7月貴重書常設展示(2026年8月5日まで)
2026.7. 1 お知らせ

| 著者 | ウィリアム・グリフィス |
|---|---|
| 出版地 | ニューヨーク |
| 出版年 | 1876年 |
グリフィスはアメリカの日本学者、牧師。福井藩からの招聘により、お雇い外国人教師として1870(明治3)年に来日、福井藩校明新館で教鞭をとったのち、東京大学の前身である大学南校の化学教授となった。
米国へ帰国後、グリフィスは1876(明治9)年に『皇國』を出版した。第1巻は紀元前660年から1872(明治5)年にわたる日本の歴史の叙述、第2巻は「日本の家での生活」や「封建制度最後の年」など著者の日本体験記から構成されている。グリフィスの臨場感溢れる文章は米国内で広く反響を呼び、日本への関心を高めた。
『皇國』は第12版まで版を重ね、当時を代表する日本歴史書のひとつであった。