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『百人一首一夕話』は、江戸時代後期の国学者である尾崎雅嘉(1755-1827)によって書かれた百人一首の解説書。百人一首を順番に並べ、歌の評釈とともに、各作者をめぐるさまざまな逸話が記されている。100点以上の豊富な挿絵は、復古大和絵派の画家である大石真虎(1792-1833)が描いた。通俗的ではあるものの、当時の町人階級が身につけるべき教養書として広く愛読された。
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