A Sumerian clay tablet relating to Drehem document
B.C. 2028.
制作者不明 | |
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出版年 | 紀元前2028年 |
粘土板文書は、柔らかい粘土で長方形の書字版を作り、その上にアシの茎の尖筆を使って語や音節を表す楔形文字を記したもの。日にあてて粘土を乾燥させると保存がきき、特に大切なものは、火で焼いて固く丈夫にした。保存に適しているという利点はあったが、重くて持ち運びが大変だったため、のちにパピルスや羊皮紙に代わっていった。
展示品は、ウル第3王朝最後のイビシン王朝の最初の年に行われた家畜の売買に関する文書。349頭の受取と、その支出を楔形文字で記している。