著者 | キーツ |
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出版地 | ロンドン:ゴールデン・コッカレル・プレス |
出版年 | 1947年 |
ゴールデン・コッカレル・プレスは、1920年にハロルド・ミジリ・テイラー(Harold Midgley Taylor, 1893-1925)によって設立されたプライベート・プレス(私家版印刷所)。閉鎖するまでの41年間に、約10種類の活字を使用して211点、224巻を刊行した。テイラーは1925年に病死し、ゴールデン・コッカレル・プレスは版画家のロバート・ギビングス(Robert Gibbings, 1889-1958)と彼の妻モイラが事業を引き継ぎ、挿絵入り本の復興に大きな貢献を果たした。
『エンディミオン』は、イギリスの美の詩人と言われるジョン・キーツ(John Keats,1795-1821)の長篇詩。
本書の美しい58枚の挿絵は、ニュージーランド出身の画家で版画家のジョン・バックランド=ライト(John Buckland-Wright,1897-1954)による。