令和元(2019)年11月12日(火)、第5回図書館レファレンス大賞にて、近畿大学中央図書館が開発した「レファレンス統計システム」の取り組みが「審査員会賞」を受賞しました。
図書館レファレンス大賞は、より多くの人びとにレファレンスサービスへの理解を深めることを目的として、館種を問わず図書館の優れた取り組み、事例を表彰する事業です。
中央図書館は、「利用促進を図る取り組みの事例」として、「レファレンス統計システム」の事例を応募しました。同システムは、2017年に本館が独自で開発したシステムで、利用者からの質問を、全てのカウンターで記録し、データを蓄積、参照、分析できるシステムです。
書類審査を経て、最終3件に選ばれ、パシフィコ横浜「第21回図書館総合展」における最終プレゼンテーション審査の結果、「審査員会賞」を受賞しました。
本館の取り組みが、レファレンスサービスにおける優れた事例として評価されました。今後もこのシステムを活用し、全てのカウンターで全ての利用者に対して、より良いサービスを提供できるよう、取り組んで参ります。
【発表】第5回図書館レファレンス大賞 三賞決定(2019年図書館総合展)
https://2019.libraryfair.jp/forum/2019/8418
【募集】令和元年度「第5回図書館レファレンス大賞」
https://www.libraryfair.jp/news/8325
近畿大学中央図書館
「すべてのカウンターにレファレンスを!
-年間登録件数1万2千件 レファレンス統計システムの活用-」
当日プレゼン資料